MetaとXrealのXRグラス比較レビュー
原題: I Put on Meta and Xreal’s XR Glasses. Face Computers Are Finally Getting Good
なぜ重要か
1,300ドル前後の混合現実グラス市場にMeta・Xreal・Snapが同時参入し、Apple Vision Proとは別軸の競争軸が2026年内に形成された。
Wiredが2026年10月、MetaのVR Glasses(1,299ドル)とXrealのAura(1,279ドル)を実際に装着し比較した。XrealはGoogleのAndroid XRプラットフォームを採用し同年内に米・加・日・韓で出荷予定。両製品ともに動画視聴・ゲーム・マルチモニター投影が可能で、混合現実グラス市場の本格競争が始まった。
Wiredのレポーター、Boone Ashworthが両製品を実際に試した結果をまとめた記事が2026年10月7日に公開された。
Meta VR Glassesは9月のMeta Connectイベントで発表された1,299ドルの混合現実グラスで、記者は30〜45分の体験で映像品質と装着感に驚いたと述べた。従来のVRヘッドセットに比べて薄く軽く、未来的なデザインながらもVRヘッドセットの前面を装着するような形状だ。プライバシー問題への批判が続くMetaだが、ハードウェアの完成度は高いという評価だった。
Xreal Auraは、XrealがGoogleのAndroid XRプラットフォームに基づきGoogleと共同開発した混合現実グラスで、価格は12GB RAM・256GBストレージのベースモデルが1,279ドル。Metaより20ドル安い。2026年内に米国・カナダ・日本・韓国で出荷を開始し、2027年以降にさらなる地域でも展開する予定。予約注文は現時点で事前有料登録者のみ対象で、一般向けは「数週間以内」に開放される。デモはMeta Connectの翌日に意図的に設定されており、競合を強く意識した発表タイミングだった。
両者の体験はかなり近く、動画視聴・ゲーム・マルチモニター作業環境の投影が共通機能として挙げられる。どちらも通常の眼鏡とは明らかに異なる外観で、メモリと処理能力を持つ「コンピュートパック」をポケットに入れる有線接続方式を採用している。
このカテゴリにはSnap Specsも2,195ドルで参入予定。Apple Vision ProやMeta Questに近い体験を、より軽量・薄型で提供するのがこれら混合現実グラスの位置づけで、単なるポータブルモニターやカメラ付きスマートグラスとは異なる製品群だ。