中央ユーラシアRT Battlefield 2026優勝者発表
原題: Central Eurasia names its 2026 Road to Battlefield winners: Cerberus, WeGlobal AI, and LOOQ
なぜ重要か
中央ユーラシア発スタートアップの国際舞台への参入経路が整備されつつある中、AI偏重(84%)という応募構成は地域全体の開発潮流を示す貴重な指標となる。
TechCrunchのスタートアップ競技「Road to TechCrunch Startup Battlefield 2026」の中央ユーラシア地域決勝が2026年9月11日に開催され、Cerberus、WeGlobal AI、LOOQの3社が上位を占めた。39カ国726社の応募から選ばれた22社のファイナリストが8カ国47人の審査員の前でピッチを行い、この3社がTechCrunch Disrupt 2026(10月13〜15日、サンフランシスコ)への出場権を獲得した。
「Road to TechCrunch Startup Battlefield 2026」の中央ユーラシア地域決勝で勝ち残った3社が、10月にサンフランシスコで開催される「TechCrunch Disrupt 2026」のStartup Battlefield 200に出場する。会場には1万人超のテック業界関係者が集まる予定だ。
今回の競技はSilkroad Innovation Hubが主催し、TechCrunch、Freedom Holding、Astana Hub、IT Park Uzbekistanが共同パートナーとして参加。応募数は39カ国726社にのぼり、2025年の初回(27カ国485社)から約50%増という記録を打ち立てた。各国の予選を経て22社が地域決勝に進出し、8カ国から集まった47人の審査員に加え、AI審査員「AI-Dana」も2年連続で独立審査員として参加した。
3社の事業内容はそれぞれ異なる。Cerberusはセキュリティ脆弱性を自律的に発見するAIエージェント、WeGlobal AIは学生のメンタルヘルス支援とキャリア指導に特化したAIプラットフォーム、LOOQは屋外広告の実際の視認者数をAIと連携したハードウェアで計測するソリューションを提供する。応募726社のうち84%がAI製品を開発しており、3社全員がこの流れを体現している。
TechCrunchのStartup Battlefield責任者Isabelle Johannessen氏は「今年は過去最多の応募数と国数を記録した。ヘルステック、教育、生産性、エンタープライズ、サイバーセキュリティにわたる企業が並び、印象的だった。地元で開発し、世界規模でスケールできることを次世代に示すメッセージになる」と述べた。Silkroad Innovation Hub創設者兼CEOのAsset Abdualiyev氏は「強力な応募者が集まり、最終選考は本当に難しかった。グローバルなVCやテックリーダーとのネットワーク構築の場としても機能した」とコメントした。
トップ10の残りのファイナリストには、Suriy(モンゴル)、TelAgri(ジョージア)、SeaDar(アゼルバイジャン)、Kaptın Kaptın(トルコ)、Admyra(米国)、MVSxAI(カタール)、Soup(カザフスタン)などが名を連ねた。