2026年に誕生したユニコーン企業90社近くを一挙公開

原題: Almost 90 new unicorns have been minted so far this year — here they are

なぜ重要か

2026年にユニコーンが急増している動向は、AIバブルの実態と投資市場の過熱度を示す重要な指標となる。

TechCrunchはCrunchbaseとPitchBookのデータを基に、2026年にユニコーン(評価額10億ドル以上)となったVC支援スタートアップを追跡した。2026年は6月末時点で90社近くがユニコーン入りを果たしており、その大半がAI関連企業だが、ヘルスケアや暗号資産分野の企業も含まれている。

TechCrunchが発表したリストによると、2026年に入りユニコーン企業の誕生ペースが加速している。AIブームが投資家の間で熱狂を生み出し、毎月複数のスタートアップが10億ドル超の評価額を達成している。

【6月のユニコーン】

- **MainFunc**(評価額26億ドル):AIワークスペース「Genspark」を提供する2023年創業のスタートアップ。LG Technology Ventures、SBI Investment主導のシリーズBで4億8,500万ドルを調達し、累計調達額は6億4,500万ドル。

【5月のユニコーン】

- **Farther**(12億5,000万ドル):2019年創業の資産管理プラットフォーム。General Atlantic主導のシリーズDで1億5,000万ドルを調達し、累計2億7,300万ドルを調達。BessemerやLightspeedなどが出資。

- **Socket**(10億ドル):2020年創業のサプライチェーン攻撃対策サイバーセキュリティ企業。Thrive Capital主導のシリーズCで6,000万ドルを調達し、累計1億2,400万ドルを調達。Andreessen Horowitzも出資。

- **EXA**(19億5,000万ドル):AIエージェント向けウェブ検索エンジンを開発する2021年創業の企業。Andreessen Horowitz主導のシリーズCで2億5,000万ドルを調達し、累計3億6,000万ドルを調達。NvidiaやYCも出資。

- **Radar**(10億ドル):2013年創業の在庫管理プラットフォーム。Nimble Partners・Gideon Strategic Partners主導のシリーズBで1億7,000万ドルを調達し、累計約2億5,000万ドルを調達。Founders FundやYCが出資。

- **Vi Labs**(16億4,000万ドル):2021年創業のヘルスケア向けAIエンタープライズプラットフォーム。RevelStroke Capital Partners等主導で1億4,500万ドルを調達し、累計約2億7,500万ドルを調達。

- **SendCutSend**(10億ドル):2018年創業の工業部品カスタム加工スタートアップ。ParadigmとSequoia主導のシリーズAで1億1,000万ドルを調達し、累計約1億2,300万ドルを調達。

- **MiRus**(44億1,000万ドル):2015年創業の心臓血管・整形外科分野の企業。

このリストは2026年を通じて更新される予定。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →