xAIがデータセンターREIT的な収益モデルに転換

原題: xAI is looking more like a datacentre REIT than a frontier lab

なぜ重要か

AI需要急増に伴うGPU不足解決への新たなビジネスモデルとして、インフラ提供事業の重要性が拡大している。

xAIがAnthropicやGoogleとのパートナーシップを通じて大規模なGPU容量を提供する事業を開始。AnthropicとはMemphisのColossus 1データセンターで月額12.5億ドル(22万GPU)、Googleとは月額9.2億ドル(11万GPU)の契約を締結。90日前通知での解約条項も含む。

xAIは5月にAnthropicとパートナーシップを発表し、Memphis所在のColossus 1データセンターでの容量提供を開始した。これによりAnthropicは利用制限を撤廃できた。同社は特に欧州午後や米国朝の時間帯での深刻な容量不足に直面していた。契約は300MWの容量で月額12.5億ドル、約22万GPUに相当する。続いてGoogleとも類似の契約を締結し、11万GPU分で月額9.2億ドルとなっている。両契約とも初期ロックイン期間後の90日前通知による解約条項が設けられている。xAIは2月にSpaceXと合併しており、これらの収益は来るIPOに向けた同社に直接流入する。分析によれば、18か月継続すればxAIは全設備投資を回収し、数百MWのGPUを保持できる。一方で、Musk氏とOpenAIの法的対立やGoogleのSpaceX株主としての立場から、純粋な商業的動機以外の要因も指摘されている。しかし大規模GPU不足が継続する中、xAIの迅速なデータセンター建設能力(Colossus 1は122日で完成)は大きな競争優位性となっている。

出典

martinalderson.com — 元記事を読む →