Metaがカメラなしスマートグラスを発表

原題: Meta VR Glasses, Ray-Ban Meta Audio, Ray-Ban Meta Gen 3: Specs, Features, Prices

なぜ重要か

VRヘッドセットの軽量化とカメラ問題への直接対応は、スマートグラス市場の拡大において規制リスクと普及率の両面で分水嶺になりうる。

MetaはMenlo ParkのMeta Connectイベントで、CEO Mark Zuckerbergがカメラなしモデル「Ray-Ban Meta Audio」、第3世代「Ray-Ban Meta Gen 3」、そして軽量VRヘッドセット「Meta VR Glasses」(1,300ドル、2027年春出荷予定)の3製品を発表した。プライバシー論争を受けてカメラなしモデルを初めて投入した。

Metaは2026年9月23日、年次開発者イベントMeta Connectにおいて、スマートグラス製品ラインの大幅な刷新を発表した。注目は3製品だ。

**Meta VR Glasses**は既存のQuest 3と比べ5分の1の重さを実現したゴーグル型デバイス。ヘッドストラップ不要で鼻に乗せる形状で、VitureやXrealのProject Auraに近いフォームファクターを採用する。コントローラーは付属せず、手の動きや指のピンチ操作、視線追跡で操作する仕組みはApple Vision ProやAndroid XRと共通のアプローチだ。レンズには片目あたり2412×2288ピクセルの5K micro-OLEDディスプレイを搭載。処理能力とバッテリーは本体に有線接続する「コンピュートパック」に外出しされる。処方レンズインサートは磁気クリップで装着可能(価格は未公開)。Quest向けソフトウェアをそのまま動かせるため、Beat Saberなどのゲームや映像サービスも利用できる。価格は1,300ドルで、2027年春の出荷を予定する。ただし視野角がフルカバーではなく、従来VRヘッドセットに比べて没入感が薄いという点が短所として挙がっている。

**Ray-Ban Meta Audio**は、Metaが初めて投入するカメラ非搭載のスマートグラスだ。カメラ付きモデルをめぐるプライバシー問題が数ヶ月にわたって批判を集めた直後の発表であり、その直接的な回答と位置付けられる。写真・動画撮影機能を持たない代わりに、音声中心の体験を提供する。

**Ray-Ban Meta Gen 3**は従来の人気モデルの第3世代で、引き続き外見はサングラスに近い形状を維持する。

またMeta独自のAIエージェント「Muse」もスマートグラスプラットフォームへの対応が発表された。

出典

wired.com — 元記事を読む →