Meta、インドで初のAIデータセンター契約をRelianceと締結

原題: Meta signs first AI data center deal in India with Reliance

なぜ重要か

インドがAIインフラの重要な拠点として浮上し、世界的なテック企業の投資が加速している状況を示す

Metaは6月10日、インドの複合企業Reliance Industriesと同国初のAIデータセンターパートナーシップを発表した。グジャラート州ジャムナガルに168メガワットのAI対応データセンターを共同で構築する。両社は2020年のJio Platformsへの57億ドル投資以来、関係を深めている。

この契約は、AI システムの訓練と展開に必要な計算能力を確保する競争が激化する中で発表された。MetaとRelianceの協力関係は、2020年のJio Platformsへの57億ドルの投資から始まり、昨年にはインドと海外市場向けの企業AI ソリューション開発のための1億ドルの合弁事業を立ち上げている。

新しいジャムナガル施設は168メガワットの容量を持ち、2年以内に稼働予定で、将来的な拡張も可能だ。データセンターは再生可能エネルギーで運営され、海水淡水化による冷却システムを採用する。Metaは施設運営に必要なエネルギーと水のコスト全額を負担する。

インドは急速にAIインフラの投資先として注目を集めており、Microsoft、Amazon、Google、OpenAI、Uberなども最近、同国でのAIとクラウドインフラ投資を発表している。Blackstone傘下のAirTrunkも今週、2030年までに5ギガワットのデータセンター容量構築に300億ドルを投資する計画を発表した。

インド政府は、海外向けサービスを提供する外国のクラウドプロバイダーに対し、インドのデータセンターからワークロードを実行する条件で2047年まで税制優遇措置を提供するなど、政策インセンティブで投資を誘致している。インドの データセンター容量は2020年の約375メガワットから2025年には約1.5ギガワットに増加し、業界予測では2030年末までに8ギガワット超に成長する可能性がある。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →