HoMM2エンジンをOSSで再現、fheroes2がStar 3.6k超え

原題: fheroes2: A recreation of Heroes of Might and Magic II game engine

なぜ重要か

往年の名作ゲームをOSSとして再実装する動きは、ゲーム保存・アクセシビリティ向上の観点から業界で注目が高まっている。

オープンソースプロジェクト「fheroes2」は、1996年発売のターン制ストラテジーゲーム「Heroes of Might and Magic II」のゲームエンジンをスクラッチから再実装したもの。GitHubでStar数3,600超、Fork数513を記録し、C++で実装されたマルチプラットフォーム対応エンジンとして継続的に開発が続いている。

「fheroes2」は、1990年代を代表するターン制ストラテジーゲーム「Heroes of Might and Magic II」(1996年、New World Computing開発)のゲームエンジンをゼロから再現するオープンソースプロジェクトだ。GitHubリポジトリ「ihhub/fheroes2」は現在Star数3,600超・Fork数513・ウォッチャー数48を誇り、コミット数は6,000件以上に達している。

ライセンスはGPL-2.0。C++で実装されており、Android・iOS・Nintendo Switch・PlayStation Vita・Emscriptenなど多様なプラットフォーム向けのMakefileが用意されている点が特徴的だ。Visual Studioプロジェクトファイルも含まれており、Windows環境での開発もサポートする。

プロジェクトの目的は原作ゲームの忠実な再現にとどまらず、ゲームプレイ面での大幅な改善も掲げている。オープンなIssueが401件、Pull Requestが31件存在し、コミュニティによる活発な開発が続いている。なお、プレイには原作ゲームの元データファイルが別途必要となる。

コードベースには静的解析ツール「clang-tidy」「CodeChecker」の設定ファイルが含まれており、コード品質への意識が見て取れる。

出典

github.com — 元記事を読む →