40C3開催決定、参加募集を開始

原題: CCC invites all model citizens to 40C3

なぜ重要か

欧州最大の非商業ハッカーカンファレンスが40周年を迎え、AIや監視技術に関する議論の場として今年も業界への影響力を持ち続ける。

Chaos Computer Club(CCC)は2026年12月27日から30日にかけて、ハンブルク展示ホールで第40回Chaos Communication Congress(40C3)を開催する。テーマは「Model Citizens」。講演・音楽・アート・パンクパフォーマンスなど複数カテゴリのCall for Participationが2026年9月12日に開始された。例年16,000人以上が参加するヨーロッパ最大の非商業ハッカーカンファレンス。

CCCは40周年にあたる2026年のChaos Communication Congressを、ハンブルクの展示ホールで4日間開催すると発表した。昨年の会場移転を受けて広大なスペースを確保しており、「より大きく、よりカラフルに」と主催者は表現している。

今年のテーマ「Model Citizens(模範市民)」は、過去の「模範」とされた人々が地球を不安定な状態に残したという現状認識から出発している。権威主義的な統治モデルが民主主義的な連帯の合意を侵食しつつある現代において、CCCは異なる社会モデルを模索する場としてCongressを位置づける。主催者は「違いを資産、未知を霊感の源、互いのニーズをコミュニティ形成の機会と見る」と声明で述べた。

Call for Participationは複数のカテゴリに分かれる。講演はCall for Contentとして募集し、DJや音楽家はラウンジ・パーティステージへの参加を呼びかけられている。アーティストやデザイナーはCall for Artを通じて展示物・彫刻・パフォーマンスを応募可能。さらに「Punk-Späti」と呼ばれるアナーキーかつ反ファシズム的なパフォーマンスの場では、演者と協力者を募集している。

Congressはボランティアが運営し、数千人の無報酬スタッフが支える非商業イベントとして40年間継続してきた。参加者は消費者としてではなく、積極的にイベントを形成する存在として位置づけられている。

出典

events.ccc.de — 元記事を読む →