BlueskyのCEOにToni Schneider氏が正式就任

原題: Bluesky’s interim CEO, Toni Schneider, drops the ‘interim’

なぜ重要か

Blueskyが正式な経営体制を整えることで、分散型SNS市場における持続的な成長戦略の実行力が問われる局面に入る。

ソーシャルメディアプラットフォームBlueskyは2026年7月10日、暫定CEOとして4カ月間指揮を執ってきたToni Schneider氏が正式なCEOに就任したと発表した。Schneider氏はWordPressやTumblrを運営するAutomatticの創業CEOであり、2026年3月にJay Graber前CEOの後任として暫定トップに就いていた。

Blueskyは2026年7月10日、Toni Schneider氏が暫定CEOから正式CEOに昇格したことを明らかにした。Schneider氏は自身のブログで「暫定CEOとして4カ月が経過した。本日をもって『暫定』の肩書きはなくなった。このミッションと仕事が好きで、Blueskyの正式なCEOとして全力を尽くす」と表明した。

前CEOのJay Graber氏は2026年3月に代表職を退き、最高イノベーション責任者(CIO)に転じた。Graber氏の在任中、Blueskyのユーザー数は4,300万人に達し、同社の基盤技術であるAT Protocol(BlueskyなどのアプリがSNSを共有できる仕組み)も大幅に拡張された。

Schneider氏はWordPressやTumblrを手がけるAutomatticの創業CEOであり、ベンチャーキャピタルTrue Venturesのパートナーも務める。AutomatticとTrue VenturesはいずれもBlueskyの投資家でもある。

今後の優先課題として、Schneider氏は「小規模なスペースとよりプライベートなコミュニティの構築」を挙げ、「次の成長とイノベーションの波を解き放つ」と述べた。

BlueskyはもともとXから分社化されたプラットフォームで、Elon MuskによるX(旧X)の買収・改変を嫌うユーザーの受け皿として急成長した。特にDonald Trumpの再選後にユーザーが急増したが、その後は伸び悩みが続いており、エンゲージメントやユーザー数の減少を指摘する声もある。Schneider氏の正式就任は、こうした課題に取り組む体制固めを意味する。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →