Disney+が無料ストリーミング層を検討中

原題: Disney+ is considering a free streaming tier, report says

なぜ重要か

無料広告付き層の拡大はストリーミング業界全体の収益モデルの転換を加速させる可能性があり、各社の競争戦略に影響を与える。

Business Insiderの報道によると、Disney+は一部コンテンツを無料で視聴できる新しいサービス層の導入を検討している。同社の最高製品・技術責任者Adam Smithが2026年7月10日の社内タウンホールでこの可能性を議論した。対象となる作品や開始時期はまだ不明だという。

Business Insiderの報道によると、Disney+は一部のコンテンツを無料で視聴できる「フリー層」の導入を検討している。ディズニーの最高製品・技術責任者(CPTO)Adam Smithが、2026年7月10日に開催された社内タウンホールでこの可能性について言及した。どの作品が対象となるか、またいつサービスが開始されるかは現時点では不明だ。

この動きの背景には、YouTubeやTubiといった無料ストリーミングサービスが視聴時間シェアを拡大しているという現状がある。Nielsenのデータによると、無料ストリーミングサービスの米国テレビ視聴時間に占める割合は、2024年4月の12.7%、2025年4月の16.8%から、2026年4月には18.7%にまで上昇している。ストリーミング各社が相次いで料金を値上げするなか、消費者は広告付きの無料サービスへとシフトしつつある。

Disney+がフリー層を導入すれば、NetflixやAmazon Primeといった競合他社との差別化が図れるほか、すでに一部エピソードを非加入者向けに無料提供しているApple TV+やParamount+と同様の戦略を取ることになる。具体的なサービス設計は今後の検討課題となっている。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →