Chrome、またもGoogleサイトをデータ削除設定から除外
Original : Chrome again exempts Google from user site data settings
Pourquoi c'est important
Googleの反競争的行為を巡る規制議論が続く中、再発したプライバシー問題として注目される。
Chrome v152で、ウィンドウ終了時にサイトデータを自動削除する設定が有効でも、Google検索後にgoogle.comのCookieとストレージが保持される不具合が2台のMacで確認された。
開発者のJeff Johnsonが2026年9月5日、Google ChromeがまたもGoogleのサイトデータをユーザー設定から除外していると報告した。Chrome 152.0.7977.83を搭載した2台の異なるMacで再現を確認。設定では「すべてのウィンドウを閉じた際にサイトデータを削除する」がデフォルトになっているにもかかわらず、Google検索を実行してウィンドウを閉じると、google.comのCookies、Local Storage、Session Storageが~/Library/Application Support/Google/Chrome/Defaultフォルダ内に残存する。Chromeへのサインインなし、デフォルト検索エンジンをDuckDuckGoに変更した状態でも問題は再現した。Johnsonは6年前にも同様の不具合を報告しており、当時はThe Register、The Verge、Gizmodoなどに取り上げられた後、Googleが修正した経緯がある。同氏は陰謀論には与せず「ハンロンの剃刀」を引用しつつも、Googleの規模を考えれば品質管理の不備は許容されないと指摘している。