韓国ロケット企業Unastella、2400万ドル調達

原題: Unastella, a South Korean rocket startup that launched from home, raises $24M

なぜ重要か

アジアにおける宇宙ビジネス競争が激化する中、韓国発のロケット企業が技術実証と資金調達で前進を示している

韓国のロケットスタートアップUnastellaが、シリーズBで2400万ドルを調達し、累計調達額は4400万ドルに達した。同社は2025年5月に韓国国内からロケット「Una Express-I」の打ち上げに成功している。小型衛星打ち上げサービス開発に注力し、22人体制で運営されている。

韓国ソウルに拠点を置く4年前設立のロケットスタートアップUnastellaが、シリーズBラウンドで2400万ドルの資金調達を完了した。これにより同社の累計調達額は4400万ドルとなった。Altos Venturesがリードインベスターを務め、韓国開発銀行、Strong Ventures、Hana Venturesなどが参加した。同社は2025年5月に韓国国内からロケット「Una Express-I」の打ち上げに成功している。創業者兼CEOのJae Park氏は韓国初の国産軌道打ち上げロケット「Nuri」の燃焼システム開発に携わった経験を持つ。その後ドイツ航空宇宙センターでヨーロッパの打ち上げロケットエンジン開発に従事し、韓国に戻って別のロケット企業に参加した後、Unastellaを設立した。同社はケロシンと液体酸素推進システムを採用し、従来のターボポンプの代わりに電動モーターポンプを使用している。これはRocket Labが既に実証済みの技術で、よりシンプルで安価だが、ペイロード容量は制限される。Park氏は「最も印象的なロケットを作るR&Dグループではなく、市場への迅速な投入を目指す商用打ち上げ企業だ」と述べている。同社は設計、製造、地上運用、飛行データまで全て内製化している。来年予定のUNA EXPRESS-IIは高度100キロメートル到達を目標としており、これが達成されれば韓国の主要航空宇宙・防衛企業との提携の扉が開かれると期待されている。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →