Uber、Wayve、Waymoがロンドンでロボットタクシー競争
原題: Uber, Wayve and Waymo are headed towards a robotaxi showdown in London
なぜ重要か
ロンドンが世界初の大手自動運転サービス競争の舞台となり、業界の技術競争と市場展開戦略を左右する重要な試金石
Uberは英国でWayveの自動運転車両の利用希望者リストを開始し、ロンドンでのロボットタクシーサービス開始準備を本格化。Waymoも4月からロンドンで100台のJaguar I-Paceを使った自動運転テストを実施中。両社は数か月以内のサービス開始を目指し、規制当局の承認待ちの状況。
Uberは月曜日にロンドンでWayveの自動運転技術を搭載した黒いFord Mustang Mach-Eを披露し、英国の顧客向けに利用希望者リストを開始したと発表した。Wayveが自動運転技術を担当し、Uberは車内体験を設計、64言語対応のタッチスクリーンなどを提供する。サービス開始後、Uberアプリで配車を依頼した顧客は追加料金なしでWayve車両とマッチングされる可能性がある。利用者はアカウント設定で自動運転車両を選択することで、マッチング確率を上げることができ、マッチングされても人間ドライバーへの変更も可能。
一方、WaymoはAlphabetの自動運転部門として4月からロンドンでテストを開始。約100台のJaguar I-Paceを100平方マイルのエリアで人間の安全オペレーター付きで運行している。
UberとWaymoは米国では2023年からフェニックスで提携しているが、関係に変化の兆しがある。Uber CTO Praveen NeppalliがXでWaymoロボットタクシーの「危険な行動」を批判するなど、Uber幹部がパートナー企業を直接批判する異例の状況が発生している。Uberは過去2年間でWayveを含む多数の自動運転企業への投資とパートナーシップを拡大している。