macOS 27のApple Intelligenceを無効化するOSSツール登場

原題: Turn off Apple Intelligence on macOS 27 and get its disk space back

なぜ重要か

OSベンダーがAI機能の無効化手段を削減する傾向に対し、ユーザーがストレージやプライバシーを自分でコントロールしようとする動きの象徴的な事例といえる。

開発者omlahoreがGitHubで公開したオープンソースツール「RemoveMacAI」は、macOS 27でApple Intelligenceの機能をオフにし、ダウンロード済みのAIモデルをディスクから削除する。コマンド1つで実行でき、すべての変更は元に戻せる。2025年7月時点でスター数438、フォーク数12を記録している。

macOS 27ではApple IntelligenceをまとめてオフにするスイッチがOSから削除され、機能を無効にしてもAIモデルがディスク上に残り続けるという仕様変更が行われた。この問題に対応するため、開発者omlahoreが「RemoveMacAI」をGitHubで公開した。

ツールの主な動作は3段階だ。まず機能をオフに設定し、次にすでにダウンロードされたモデルファイルを削除する。さらに構成プロファイルをインストールすることで、macOSが再度モデルをダウンロードするのを防ぐ。この構成プロファイルのインストールにはmacOSの仕様上ユーザーの明示的な承認が必要で、System Settingsが自動的に開く。

インストールはcurlコマンド1行で完了する。スクリプトは最新リリースをダウンロードし、SHA-256チェックサムで検証したうえで一時ディレクトリから実行する。何もシステムにインストールされない設計だ。Homebrewにも対応し、`brew install omlahore/tap/removemacai`でも導入できる。

セキュリティ面では、すべてのリリースはGitHub ActionsがTagから自動ビルドし、ビルドの出所を証明するProvenance Attestationが付与される。`gh attestation verify`コマンドでダウンロードしたファイルが公式リポジトリのソースから生成されたものであることを独立して検証可能だ。

すべての変更は可逆的であり、ツールの説明によれば元の状態に戻すことができる。現時点でIssueは2件、Pull Requestsも2件が開いており、活発に開発が続いている。

出典

github.com — 元記事を読む →