TreeSizeが永続ライセンスのサポート更新にサブスクを要求

原題: TreeSize won't renew perpetual-license support unless users subscribe

なぜ重要か

買い切りソフトのサブスク強制移行は業界全体のライセンスモデル変化を示す事例として注目され、中小ベンダーにも同様の流れが波及するかが焦点となる。

ディスク使用量分析ツール「TreeSize」の開発元が、永続ライセンス購入者に対してサポートを継続するにはサブスクリプションへの移行が必要と通知した。従来の買い切り型ライセンスを持つユーザーは、サポート更新のためにサブスクリプション契約を結ばなければならない状況となっている。

Windowsのディスク使用量を可視化するツール「TreeSize」を開発・販売するJAM Softwareが、永続ライセンス(買い切り型)を保有するユーザーに対し、サポートの更新条件としてサブスクリプションへの加入を求めていることがArs Technicaの報道で明らかになった。

永続ライセンスはその名の通り、一度購入すれば継続的に使用できる権利を指す。しかし今回の方針変更により、ユーザーがサポート(アップデートや技術支援を含む)を継続して受けるには、別途サブスクリプション料金を支払う必要が生じた形だ。

こうした動きは、ソフトウェア業界において「永続ライセンス」から「サブスクリプションモデル」への移行を推進するベンダーが増加している流れと一致している。Adobe、Microsoft、AutoDeskなど大手各社がすでにサブスクリプション中心の収益モデルに移行しており、中小ソフトウェアベンダーにも同様の動きが広がっている。

ユーザーコミュニティでは、購入時に約束されたライセンス条件の実質的な変更に対して不満の声が上がっている。永続ライセンスを「サポートなしで使い続ける」か「サブスクリプションに移行する」かの二択を迫られる状況に、ユーザーは反発を示しているとされる。

出典

arstechnica.com — 元記事を読む →