カリフォルニア州がロボタクシーの交通違反取締り規則を制定
原題: TechCrunch Mobility: How do you issue a ticket to a robotaxi?
なぜ重要か
自動運転車の商用化に向けた法的枠組み整備が進み、業界の責任体制と安全基準が明確化される重要な政策変更
カリフォルニア州車両管理局が自動運転車の新規則を発表。法執行機関がロボタクシーに交通違反切符を発行でき、運営会社は72時間以内に当局への報告が義務化された。規則は100ページに及び、データ収集、訓練、運用に関する厳格な要件を含む。重量級自動運転トラックの公道テスト許可も含まれている。
カリフォルニア州車両管理局(DMV)は今週、自動運転車のテストと配備に関する新たな規則を発表した。合計100ページに及ぶこの規則には、データ収集・共有、訓練、運用に関するより厳格な要件が含まれている。
最も注目すべき新規則は「自動運転車違反通知」制度で、法執行機関が自動運転車会社の車両による交通違反に対して切符を発行できる。運営会社(ロボタクシー企業)は法執行機関から通知を受けてから72時間以内にDMVへの報告が義務付けられる。
業界関係者によると、この違反には金銭的な罰金は科せられないが、DMVが問題を特定し必要に応じて措置を講じるためのデータとして活用される。内部関係者らは、このデータが実用的で金銭的罰金よりも重要だと述べている。
一方で業界に朗報もある。DMVは自動運転技術を搭載した大型車両の公道テストと最終的な配備を許可することを発表した。自動運転トラック企業はこの結果を歓迎しており、Kodiakの対外担当副社長Daniel Goff氏は同社が既に申請に必要な書類作成に取り組んでいると述べた。
規則策定過程では業界から様々な意見が寄せられ、技術者や政策担当者らは強い見解を持っているものの、公開での発言を控える傾向にあると報告されている。