Cursor、500億ドル評価で20億ドル超調達へ
原題: Sources: Cursor in talks to raise $2B+ at $50B valuation as enterprise growth surges
なぜ重要か
AIコーディング市場の急成長を示し、独自技術開発によるコスト削減の重要性を証明している
AIコーディングスタートアップのCursorが、評価額500億ドルで20億ドル以上の資金調達を進めている。ThriveとAndreessen Horowitzが主導し、年間売上高60億ドルを予測。6カ月前の評価額293億ドルから大幅上昇。
4年前に設立されたAIコーディングスタートアップのCursorが、評価額500億ドル(新規資金注入前)で20億ドル以上の資金調達交渉を行っていることが、関係者4人の話で明らかになった。既存投資家のThriveとAndreessen Horowitzが資金調達を主導し、新規投資家のBattery Venturesも参加予定。戦略的投資家のNvidiaも出資する見込み。この評価額は6カ月前の前回調達時の293億ドルから大幅に上昇する。AnthropicのClaude CodeやOpenAIのCodexとの激しい競争にも関わらず、Cursorの売上は急成長を続けている。同社は2026年末に年間売上高60億ドルを予測しており、今後10カ月で売上を少なくとも3倍にする計画。2月時点で年間売上高は20億ドルに達していた。多くのAIコーディングスタートアップと同様、Cursorは長期間にわたってマイナス粗利益で運営していたが、昨年11月に独自のComposerモデルを導入し、中国のKimiなど低コストモデルの活用により、わずかながら粗利益黒字を達成した。企業向け販売では黒字を確保しているが、個人開発者アカウントでは依然として損失を計上している。