Robinhood、AI銘柄高騰で2番目の小売向けベンチャーIPO準備
原題: Riding an AI rally, Robinhood preps second retail venture IPO
なぜ重要か
一般投資家のスタートアップ投資機会拡大により、従来のベンチャーキャピタル業界の民主化が進む可能性
Robinhoodが2番目のベンチャーファンドRVII上場準備のため秘匿登録を申請。3月上場の第1ファンドRVIは21ドルから43.69ドルまで2倍以上上昇。RVIIは成長段階・初期段階スタートアップに投資し、一般投資家のベンチャー投資機会拡大を目指す。
株式売買アプリRobinhoodが、2番目のベンチャーファンドRVIIの上場準備として秘匿登録を申請したと発表した。同社は3月に初のベンチャーファンドRVIをニューヨーク証券取引所に上場させており、わずか2ヶ月での2番目のファンド準備となる。
RVIは現在Airwallex、Boom、Databricks、ElevenLabs、Mercor、OpenAI、Oura、Ramp、Revolut、Stripeの10社の後期段階企業に投資しているが、RVIIはより幅広く成長段階・初期段階のスタートアップに投資する。初期段階企業はリスクが高いが、より大きなリターンの可能性もある。
RVIIの資金調達目標額は未設定。初回ファンドは10億ドル調達を目指したが数億ドル不足した。それでもRVIは好調で、3月の上場時21ドルから月曜日の終値43.69ドルまで2倍以上上昇している。保有AI関連スタートアップへの市場の期待が株価上昇を支えている。
両ファンドは、純資産100万ドル超または年収20万ドル超の「適格投資家」のみがプライベート企業に投資できる連邦規則の制限を解決する。一般投資家が通常の証券口座でスタートアップポートフォリオに投資できるようにする。
Robinhood CEOのVlad Tenev氏は「日次流動性を持つ公開ベンチャーキャピタル企業」と説明し、従来のVC投資とは異なり日々売買可能で、利益の一定割合を取る成功報酬もないとした。