Zig Software Foundationへ40万ドル追加寄付
原題: Pledging another $400k to the Zig software foundation
なぜ重要か
プログラミング言語開発への継続的な大規模支援事例として、オープンソースプロジェクトへの個人による実質的な投資姿勢を示す。また異なる技術哲学(AI利用の制限)を持つプロジェクトへの支援を通じ、オープンソースエコシステムの多様性維持の重要性を示唆している。
Mitchell Hashimoto氏が2026年6月、Zig Software Foundation(ZSF)に40万ドルの追加寄付を発表した。同氏の家族による累計寄付額は70万ドルとなる。2024年の初回寄付30万ドルに続く支援で、同氏はZigの技術的成果とコミュニティアプローチを高く評価している。
Mitchell Hashimoto氏は自身のブログで、Zig Software Foundationへの追加寄付40万ドルを表明した。これは年20万ドルを2年間にわたり寄付するもので、2024年の初回寄付と同じ構造である。これにより累計寄付額は70万ドルに達した。
Hashimoto氏がZigを支持する理由として、言語とコンパイラ開発における着実な進展、Loris Croの「Contributor Poker」やZigの「AI Ban」など、メンテナンスとコミュニティ形成へのアプローチを挙げている。同氏は「Zig は例外的なソフトウェアで、意欲的で実用的、独立していて、質を非常に真摯に追求している」と述べた。
Hashimoto氏は自身の開発ツール「Ghostty」の実現がZigのおかげであることを強調している。同氏自身はAIを積極的に活用しており、ZigのAI利用制限ポリシーと完全には意見が一致していないと明言。しかし、Zigのプロジェクトと人、ポリシーに対しては「尊敬の念しかない」と述べ、異なる価値観を持つプロジェクトを支持することの重要性を強調した。
最近、BunがZigからフォークしRustへの書き換えを進める中での議論において、異なる立場の間で相互尊重が不足していることに対して懸念を表明している。