DOS ゲーム「F-15 Strike Eagle II」リバースエンジニアリング プロジェクトがテストパイロット募集

原題: DOS Game "F-15 Strike Eagle II" reversing project needs DOS test pilots

なぜ重要か

レトロゲームの技術的復元は、ソフトウェア遺産保護とオープンソース開発モデルの実践例として業界の関心を集めている。コミュニティ主導での完成が高度な技術プロジェクトの成功事例となる可能性がある。

1989年リリースのDOSゲーム「F-15 Strike Eagle II」のソースコード再構築プロジェクトが、バグ発見を支援するテストパイロット(ユーザーテスター)を募集中。最新版v0.9.1ではすべての実行ファイルのCコード再構築が完了し、デザートストーム拡張パック対応版451.03で動作確認できる状態に達した。

neuviemeporteによるリバースエンジニアリングプロジェクトは、1989年のミリタリーシミュレーションゲーム「F-15 Strike Eagle II」の逆アセンブルからC言語への復元を進めている。1ヶ月前の予測では数年の作業が必要とされていたが、コミュニティの協力により進捗が急速に加速。現在、すべての実行ファイル(ミッションブリーフィング、フライト、デブリーフィング)のCコード再構築、データの移行、アセンブリのみコードの大部分が完成した。

プロジェクトはv0.9.1をリリースし、DOS環境でのテストを呼びかけている。ユーザーは元のゲームフォルダに新しい実行ファイルを配置して、バグ報告を支援できる。特に、クラッシュ、グラフィックスの異常、キー入力の不具合などを対象としている。スクリーンショット(Ctrl+F5キー)の添付と再現手順の説明が支援に有用とされている。

重要な注意として、このプロジェクトは「バグフォーバグ再構築」であり、元のゲームに存在するバグ(3Dオブジェクトの消失、反転時の異常な下降、燃料切れ時の動作など)は意図的に保持されている。報告前に元のゲームでも同じ問題が発生するか確認することが推奨されている。

出典

neuviemeporte.github.io — 元記事を読む →