Play StoreがAurora Storeをブロック、GrapheneOSユーザーに影響

原題: Play Store blocks AuroraStore, hurting GrapheneOS users

なぜ重要か

Google非依存のAndroid環境を維持するユーザー層にとって、Aurora StoreはPlay Storeアプリへの唯一の実用的なアクセス手段であり、今回のブロックはプライバシー重視OSのエコシステム全体に直接影響する。

2026年8月31日時点で、Google Play Storeの非公式クライアント「Aurora Store」が匿名アカウントでのアプリインストール時に「サーバービジー」エラーを返す障害が発生している。CalyxOS・GrapheneOSなどGoogleアカウントを持たないユーザーが影響を受けており、VPN使用やキャッシュクリアなどの回避策も効果がないことが報告されている。

オープンソースのGoogle Playクライアント「Aurora Store」において、匿名アカウントを使用してアプリをインストールしようとすると「&$Server busy, please try again later.」というエラーが表示され、インストールが一切できない状態となっている。GitLab上のIssueとして報告されたこの問題は、最新安定版(4.8.4)およびNightly版(2026年8月31日ビルド)の双方で確認されている。

報告者はFairphone 5にCalyxOS 7.2.4.20(Android 16)を導入した環境で発生を確認。インストール方法はSessionモード、アカウント種別は匿名アカウントとしている。VPNの使用、キャッシュのクリア、匿名アカウントの再取得、アプリの強制終了、端末の再起動のいずれを試みても問題は解消しないと述べている。

Aurora Storeは、Googleアカウントを持たないユーザーやGrapheneOS・CalyxOSといったプライバシー重視のカスタムROM利用者が、Play Storeのアプリを匿名で入手するために広く使用されているクライアントだ。今回の障害はGoogle側がPlay StoreのAPIアクセスを制限した可能性を示唆しており、Aurora Store開発チームによる公式な原因説明や対応策はまだ発表されていない。報告者はGoogleアカウントを所持していないため、ログイン済みアカウントでの動作については未確認としている。

出典

gitlab.com — 元記事を読む →