OpenAIとAnthropic、投資家は両社に同時投資

原題: OpenAI and Anthropic May Be Rivals, but Investors Aren’t Picking Sides

なぜ重要か

AI分野での競争激化と投資戦略の変化を示し、投資家が単一企業に依存せずリスク分散を図る新たな動向を表している

競合するAI企業OpenAIとAnthropicに約90のベンチャーキャピタルが同時投資していることがWIREDの分析で判明。OpenAIの投資家の42%がAnthropicにも出資し、Anthropicの投資家の3分の1がOpenAIにも投資している。Sequoia CapitalやGreylock等大手VCが両社を支援。

WIREDがPitchBookのデータを分析した結果、OpenAIとAnthropicの両社に投資しているベンチャーキャピタルや投資管理会社が約90社に上ることが明らかになった。OpenAIの全投資家のうち約42%がAnthropicにも出資し、Anthropicの投資家の約3分の1がOpenAIにも投資している。共通投資家にはSequoia Capital、Greylock、Founders Fund、Redpoint Ventures、Emerson Collective、Sound Venturesなどの大手企業が含まれる。先週Anthropicが発表した資金調達では31の投資家が名を連ね、そのうち少なくとも13社がOpenAIにも出資していた。ベンチャーキャピタル業界の専門家3名は、この現象を異例または前例がないと評価。Harvard Business SchoolのTom Nicholas教授は「投資家がAI市場を勝者総取りではないと見ているか、誰が勝者になるか確信がないことを示している」と分析。両社は今年の株式公開を目指しており、投資家は成功の確率を2倍にしている可能性がある。

出典

wired.com — 元記事を読む →