Nitterの稼働インスタンス数が増加傾向
原題: Nitter has more working instances than before the takedowns
なぜ重要か
プライバシー志向のX代替フロントエンドの稼働状況は、オープンソースコミュニティとプラットフォーム規制の力学を示す指標として注目される。
X(旧X)のオープンソース代替フロントエンド「Nitter」のフォークプロジェクト「Shitter」のWikiによると、2026年9月3日時点で稼働中の公開インスタンスは13件(Torネットワーク経由含む)確認されている。過去に閉鎖・摘発されたインスタンスが5件ある一方、新規インスタンスの増加が続いている。
X(旧X)の非公式オープンソースフロントエンド「Nitter」のフォークである「Shitter」プロジェクトが、Codebergのwikiページで公開インスタンス一覧を更新した。2026年9月3日時点での情報によると、正常稼働中のインスタンスは通常のHTTPS接続で10件、Torブラウザ経由のオニオンサービスで3件の計13件が確認されている。
このほか、レートリミット(アクセス制限)がかかりつつも稼働を継続しているインスタンスが8件存在する。一方で、「xcancel.com」「nitter.poast.org」「nitter.privacyredirect.com」「nitter.tiekoetter.com」「nuku.trabun.org」「nitter.catsarch.com」など少なくとも5件は過去に停止または摘発されたとして「Formerly active / Taken down」に分類されている。
プロジェクトは新規インスタンス運営者向けに、多数のセッショントークンの取得方法とDMCAなど法的苦情を回避する方法を解説した2本のガイド記事へのリンクを提供している。また、パフォーマンス向上のための設定集リポジトリ(shitter-public-instances-customizations)も公開されており、運営者が任意で活用できるようになっている。
NitterはXの公式APIやJavaScriptを使わずにツイートやプロフィールを閲覧できる代替フロントエンドとして知られており、プライバシー重視のユーザーに利用されてきた。