Mach Industries、防衛技術問題解決で5000万ドル投資

原題: Mach Industries just spent $50M to solve a major defense tech problem

なぜ重要か

防衛産業の供給制約解決と垂直統合による競争力強化が業界全体の技術革新を促進する

防衛技術スタートアップのMach Industriesが固体ロケットモーター企業Exquadrumを5000万ドルで買収した。設立3年のMachは現金と株式による取引でExquadrumを完全統合し、Mach Energeticsとしてリブランドした。無人システムの重要部品供給制約解決が目的。

カリフォルニア州ハンティントンビーチを拠点とする防衛スタートアップMach Industriesが、固体ロケットモーター企業Exquadrumを5000万ドルの現金・株式取引で買収したと発表した。買収されたExquadrumは現在Mach Energeticsとしてリブランドされ、Machの事業に完全統合された。

両社の出会いは昨年9月のMITリクルートイベントでの偶然の会話から始まった。Exquadrumの顧客がMachのリクルーターが固体ロケットモーターサプライヤーを探していると言うのを聞き、紹介が実現した。約5ヶ月後、Machは8社以上の競合買収候補を退けて同社を獲得した。

Machの創設者兼CEOイーサン・ソーントンは「Exquadrum買収はMachの成長における重要な次段階」と述べ、固体ロケットモーター、エンジン、レーダー、アビオニクスにわたるサプライチェーンの垂直統合を進める方針を示した。

国内固体ロケットモーター市場は数十年の統合により事実上Aerojet RocketdyneとNorthrop Grummanの2社に支配され、現代のドローン戦争が生み出す需要増加に対応する独立供給能力が不足している。国防総省は2月にAndurilに4370万ドルを投じてSRM生産拡大を図り、SRMを弾薬供給チェーンの重要なボトルネックと明示した。

今回の買収でExquadrumの全従業員85名、知的財産、事業部門、カリフォルニア州ビクタービルの7万平方フィートの施設が移管され、統合後の従業員数は約350名となった。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →