Microsoft、安全なC言語プログラミング向けライブラリ「lib0xc」をオープンソース公開

原題: Lib0xc: A set of C standard library-adjacent APIs for safer systems programming

なぜ重要か

C言語の安全性向上は長年の課題であり、Microsoftの取り組みはシステムプログラミング分野での重要な進歩を示している

Microsoftが、C言語でのより安全なシステムプログラミングを支援するAPIセット「lib0xc」をGitHubで公開した。C言語標準ライブラリに隣接する機能を提供し、従来のC言語プログラミングをより安全にすることを目指している。プロジェクトは「Make C safer」を具体的な目標として掲げ、-Wall -Wextra -Werror等の厳格なコンパイラ警告設定での開発を可能にする。

Microsoftが開発したlib0xcは、C言語でのシステムプログラミングをより安全に行うためのAPIライブラリである。このプロジェクトは、C言語が言語レベルで完全に型安全やバウンズ安全にできないものの、現在の一般的な使用方法をはるかに安全にできるという考えに基づいている。

lib0xcの具体的な目標は「Make C safer」という曖昧な目標を、プログラミング言語設計の文脈ではなく、実用的なユーティリティセットとして実現することである。プロジェクトは-Wall、-Wextra、-Werror、さらには架空の-Weverywhereまで含む厳格なコンパイラ警告設定でのプロジェクト開発を可能にすることを目指している。

GitHubリポジトリには、ソースコード、テストフレームワーク(0xtest)、POSIX関連コード、各種設定ファイル、ドキュメントが含まれている。プロジェクトは現在119のスターと5のフォークを獲得しており、オープンソースコミュニティからの関心を集めている。コードの品質管理のため、CODEOWNERSファイルやCONTRIBUTING.mdなどの開発ガイドラインも整備されている。

出典

github.com — 元記事を読む →