K3k:Kubernetes内でK3sクラスタを実行するツール公開

原題: K3k: Kubernetes in Kubernetes

なぜ重要か

コンテナオーケストレーション分野でマルチテナント環境構築の効率化により、開発・テスト環境のコスト削減が促進される。

RancherがGitHubでK3kを公開した。既存のKubernetes環境内で独立したK3sクラスタを作成・管理するツールで、マルチテナンシーと実験環境の効率化を実現する。共有モードと仮想モードの2つの動作モードを提供し、同一物理ホスト上で複数の軽量Kubernetesクラスタを実行してインフラコストを削減する。

RancherがオープンソースプロジェクトK3kをGitHubで公開した。K3kは「Kubernetes in Kubernetes」のコンセプトで、既存のKubernetes環境内で独立したK3sクラスタを作成・管理できるツールである。このプロジェクトは現在735のスターと72のフォークを獲得している。

K3kの主要機能は効率的なマルチテナンシー、実験環境の合理化、堅牢なリソース分離を提供することで、同一物理ホスト上で複数の軽量Kubernetesクラスタを実行してインフラストラクチャコストを最小化する。

動作モードとして2つのオプションを提供している。「共有」モードはリソース使用率を最適化し、「仮想」モードは専用のK3sサーバーポッドで完全な分離を提供する。これにより、オーバーヘッドなしに完全なKubernetes体験へのアクセスが可能となる。

プロジェクトにはチャート、CLI、ドキュメント、例、パッケージなどの構成要素が含まれ、Apache-2.0ライセンスで提供されている。現在87のissuesと17のプルリクエストが存在し、活発な開発が続いている。

出典

github.com — 元記事を読む →