インドのアプリ市場急成長、グローバル企業が収益独占

原題: India’s app market is booming — but global platforms are capturing most of the gains

なぜ重要か

インド市場のデジタル化進展とグローバル企業の収益集中は、アジア太平洋地域でのプラットフォーム戦略の重要性を示している。

インドのモバイルアプリ市場で第1四半期のアプリ内課金が前年同期比33%増の3億ドルを突破。非ゲームアプリが成長を牽引し2億ドル超の収益を上げたが、Google One、Facebook、ChatGPTなどグローバル企業が収益の大部分を獲得している。

Sensor Towerの報告によると、インドのアプリ市場は2026年第1四半期にアプリ内課金収益が3億ドルを超え、前年同期比33%増を記録した。特に非ゲームアプリが成長を牽引し、2億ドル超の収益を上げて前年同期比44%増となり、全体収益に占める割合も拡大した。成長を支えたのはユーティリティ、動画配信、生成AIなどのカテゴリーだった。インドのアプリ市場の年間アプリ内課金収益は2021年の5億2000万ドルから2025年には10億ドル超まで成長し、今年は12億5000万ドルに達すると予測される。ダウンロード数は年間約250億で安定している一方、アプリ利用時間は増加を続けており、ユーザーのデジタルサービスへの支払い意欲の高まりを示している。第1四半期の収益上位にはGoogle One、Facebook、ChatGPT、YouTubeなどグローバル企業が並び、国内企業では動画配信のJioHotstarとSonyLIVが健闘した。ダウンロード数でもChatGPT、Instagram、中国の短編ドラマアプリFreeReelsが上位を占め、インドアプリではStory TV、JioHotstar、Meeshoが続いた。ただしインドは1ダウンロード当たり0.03ドルの収益で、東南アジアや南米の0.20ドル超と比べ低水準にとどまっている。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →