創業者がVC投資家との恐怖体験を暴露

原題: Founders share VC horror stories, and some are naming names

なぜ重要か

創業者とVC間の権力バランスの問題を露呈し、投資業界の透明性向上への議論を促進。

テック系創業者らがX上でベンチャーキャピタル(VC)投資家との悪質な体験談を大量投稿。Greg Isenbergが1500万ドル調達の会議でGPが30分以上居眠りした話を投稿したのをきっかけに、多数の創業者が実名を挙げて類似体験を共有。投資家の居眠り、契約直前での投資撤回、連絡無視などの事例が報告された。

Late Checkout Studio創業者のGreg Isenbergが、大手VC3社での1500万ドルのシリーズA調達会議で、12人参加の会議中にGPが30分以上完全に居眠りしたエピソードをXに投稿したことから、大規模な議論が始まった。Isenbergは大きなフォロワーを持ち、この投稿が多くの反響を呼んだ。Zynga創業者のMark Pincusも同様の居眠り体験を共有し、「まるで『ウィークエンド・アット・バーニーズ』がシリコンバレーと出会ったようだった」と表現した。興味深いことに、居眠りしたVCからでも投資提案を受けるケースが複数報告された。WayUp共同創業者で現First Round CapitalパートナーのLiz Wesselは、2015年のシリーズA調達で有名なMidas List投資家が居眠りし、別のパートナーが不機嫌だったにも関わらず、2時間後にタームシートの提案を受けたと述べた。元a16zパートナーのArianna Simpsonは「VCは大丈夫?ナルコレプシーが蔓延しているようだ」とコメントした。居眠り以外にも、投資契約後の直前撤回や連絡無視、送金されないケースが報告された。さらに悪質なケースでは、投資しなかったVCが企業の進捗報告を求めたり、買収後の利益分配を要求したりする事例もあった。Uber共同創業者のTravis Kalanickは、会議から逃げようとするVCを追いかけて車の助手席でピッチした体験を共有した。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →