Firefox、uBlock Origin対応の最後の主要ブラウザに
原題: Firefox is now the last major browser that still supports uBlock Origin
なぜ重要か
主要ブラウザ唯一のuBlock Origin完全対応がFirefoxの差別化要因となり、プライバシー重視ユーザーの取り込みに直結する。
2026年8月、MicrosoftがEdgeでManifest V2拡張機能のサポートを終了する方針を示したことで、Firefoxが主要ブラウザの中でuBlock Originをサポートする唯一の選択肢となった。Mozillaは8月10日、Bluesky上で「uBlock Originのサポートを継続する」と公式に表明した。
Mozillaは2026年8月10日、公式BlueskyアカウントでFirefoxがuBlock Originのサポートを継続すると明言した。この発表は、Microsoft EdgeがManifest V2ベースの拡張機能を近く締め出すという報道を受けたものだ。
Manifest V3への移行は、GoogleがChrome/Chromiumで主導したもので、V3環境ではad-blocking拡張機能がウェブサイトや動画の広告を正確に識別・ブロックするために必要な機能へのアクセスが制限される。EdgeはChromiumベースであるため、GoogleのV3方針に追随する形となった。Opera、Brave、Vivaldi、Samsung BrowserなどChromiumエンジンを採用する主要ブラウザも同様にV2サポートを終了している。
一方、FirefoxはChromiumに依存しない独自エンジンを使用しているため、Manifest V2拡張機能を引き続きサポートできる立場にある。主要な非Chromiumブラウザとして他にSafariとDuckDuckGoが存在するが、いずれもuBlock Originをサポートしていない。
これにより、フル機能のuBlock Originを利用できる主要ブラウザは事実上Firefoxのみとなった。他のブラウザでは、機能が限定された「uBlock Origin Lite」か、ブラウザ内蔵の広告ブロック機能を代替として使用するしかない状況だ。