Cloudflare、サーバーレスイベントストリーム「K2」発表

原題: Cloudflare K2: serverless event streams

なぜ重要か

Kafka互換のサーバーレスストリーミングをエッジで提供することで、リアルタイムデータパイプライン市場におけるCloudflareの開発者獲得競争が本格化する。

Cloudflareは、サーバーレス型のイベントストリーミングサービス「Cloudflare K2」を発表した。Birthday Weekの一環として公開されたこの製品は、Developer PlatformおよびCloudflare Workersと統合されるストリーミング基盤で、インフラ管理不要でリアルタイムのイベント処理を可能にすることを目指す。

Cloudflareは、同社のBirthday Weekに合わせて新サービス「Cloudflare K2」を発表した。K2はサーバーレスアーキテクチャ上で動作するイベントストリームサービスで、開発者がインフラを自分で管理することなくリアルタイムのイベント処理パイプラインを構築できることを特徴とする。

サービス名「K2」は世界第2位の高峰にちなんでおり、大規模かつ高負荷なストリーム処理を支える意図が込められていると見られる。Cloudflare WorkersやDurable Objectsなど既存のDeveloper Platformエコシステムと深く統合される設計で、同社のグローバルネットワーク上でイベントの生成・消費・処理を一貫して行える。

Kafka互換のAPIを提供する点も注目される。既存のKafkaベースのワークロードをCloudflareのエッジネットワーク上に移行・統合しやすくする狙いがある。サーバーのプロビジョニングやスケーリング設定を開発者側で行う必要がなく、トラフィック量に応じて自動的にスケールする設計となっている。

Cloudflare Queuesが非同期メッセージキューとしての役割を担ってきたのに対し、K2はより高スループットかつリアルタイム性の高いストリーム処理向けに設計されており、両者は用途が異なる補完的なサービスとして位置づけられる。

現時点ではベータ版として提供が開始されており、詳細な料金体系や一般提供(GA)の時期については追って発表される見込みだ。

出典

blog.cloudflare.com — 元記事を読む →