Android版Chrome、正確な位置情報ではなく大まかな位置情報の共有に対応

原題: Chrome on Android now supports approximate instead of precise location sharing

なぜ重要か

プライバシー保護の高まりに対応し、位置データ管理の柔軟性向上でユーザー体験とセキュリティの両立を図る取り組み

Googleは5月6日、Android版Chromeで正確な位置情報の代わりに大まかな位置情報をウェブサイトと共有できる機能を発表した。配送注文やATM検索など正確な位置が必要な場合は従来通り利用可能で、天気予報やローカルニュースなどでは大まかな位置で十分とする。デスクトップ版への展開は数か月以内に予定している。

Googleは今週、Android版Chromeでユーザーが正確な位置情報ではなく大まかな位置情報をウェブサイトと共有できる新機能を発表した。同社はブログ投稿で、配送注文やATM検索など正確な位置が必要な場面がある一方、天気予報やローカルニュースの取得など大まかな位置情報で十分な場合もあると説明している。「大まかな位置情報の共有により、ユーザーに位置データのより多くのコントロールを提供する」とGoogleは述べ、「ナビゲーションなど必要な場合は引き続き正確な位置を共有できるため、機能性を失うことはない」と付け加えた。Googleは今後数か月以内にデスクトップ版でも同機能を提供する計画を発表したが、iOS版Chromeへの展開時期は明らかにしていない。同社はまた、ウェブ開発者が大まかな位置情報を要求したり、正確な位置情報が必要な場合を指定したりできる新しいAPIも導入する予定だ。Googleは開発者に対し、位置情報の必要性を見直し、サイト機能に不可欠な場合のみ正確な位置情報を要求することを推奨している。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →