Cerebras IPOでBenchmarkが数十億ドル利益獲得

原題: Cerebras IPO makes billions for Benchmark but VC Eric Vishria almost didn’t take the meeting

なぜ重要か

AI半導体市場の初期投資がVCファンドに巨額のリターンをもたらし、ハードウェア投資の重要性を示している

AI半導体メーカーCerebras SystemsのIPOが成功し、株主のVCファンドBenchmarkが9.5%の株式保有により数十億ドルの利益を得た。Benchmarkのパートナーエリック・ヴィシュリア氏は2016年の2500万ドルシリーズAラウンドを共同主導し、創業以来取締役を務めている。同氏は最初の面談を取ることに消極的だったが、結果的に大きな成功となった。

Cerebras SystemsのIPOが木曜日に大成功を収め、同社と創業者、主要投資家に数十億ドルの利益をもたらした。大きな勝者の一つが9.5%の株式を保有するVCファンドBenchmarkだった。同社のゼネラルパートナーであるエリック・ヴィシュリア氏は、AI半導体メーカーが設立された2016年から取締役を務めており、2500万ドルのシリーズAラウンドを共同主導した。しかし、ヴィシュリア氏によると、この数十億ドルの利益は彼がほぼ意に反してこのスタートアップと面談したからこそ実現したという。「5人の創業者とデッキだけで、10年ぶりのハードウェア投資だった」と彼は最初の面談について語った。「私はベンチャーキャピタリストになって18ヶ月だった」。Benchmarkは投資先の選択で知られ、ハードウェア企業への投資は極めて稀で、ヴィシュリア氏はCerebrasに時間を割いたことを後悔していた。しかし3枚目のスライドで共同創業者兼CEOのアンドリュー・フェルドマン氏がCerebrasの壮大な計画を説明すると、彼の態度は変わった。「GPUは実際にはディープラーニングには不向きだ。ただCPUより100倍優れているだけ」という説明を聞いて、「なぜグラフィックプロセッサーがAIに適しているのか」という疑問が解けたという。これは現代AIの基礎となったGoogleの2017年Transformerペーパーよりも何年も前のことだった。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →