Boox、史上最小4インチ電子書籍リーダー「Picco」発表

原題: Boox Announces the Picco, Its Smallest E-Reader Ever (2026)

なぜ重要か

100ドルという低価格で小型E Inkリーダー市場に参入し、スマートフォン連携や生産性機能を加えた新カテゴリ「Tiles」が普及するか注目される。

Booxは2026年9月28日、同社史上最小となる3.97インチ画面の電子書籍リーダー「Picco」を発表した。価格は100ドルで、本日より予約受付を開始。出荷は2026年11月を予定している。モノクロ画面・235ppi・microSDスロット(最大2TB対応)を搭載し、スマートフォン背面に取り付けられる磁気リング付きケースも特徴だ。

Booxが発表した「Picco」は、トランプカード程度のサイズに収まる3.97インチのE Ink電子書籍リーダーだ。解像度は235ppi、ウォームとクールを切り替えられるフロントライトを備えるモノクローム画面を採用する。物理的なページ送りボタンとタッチスクリーンを併用できる点も実用的だ。

ストレージはmicroSDカードスロットで最大2TBまで拡張可能で、16GBカードが同梱される。接続はWi-FiとBluetooth、データ転送はUSB-Cにも対応。ケースには磁気リングが内蔵されており、スマートフォン背面への装着を想定した設計になっている。

BooxはPiccoを「Tiles」と呼ぶ新しいラインナップの第1弾と位置付けており、専用の電子書籍アクセス手段として同名のシステムを導入する。電子書籍の入手はWeb経由またはUSB-C転送によって行う形で、KindleやKoboのような内蔵ストアには対応していない。

また、Pomodoro(ポモドーロタイマー)、Todo、カウントダウンといった生産性アプリを標準搭載し、純粋な読書端末を超えたユーティリティデバイスとしての側面も持つ。

価格は100ドルで、Booxの人気モデル「Palma」シリーズ(6.19インチのPalma 3が近日発売予定)と比べると大幅にコンパクト。競合する4.3インチの「Xteink X4 Pro」よりも小さく、小型E Inkリーダー市場でのポジション争いが注目される。WIREDは近日中に実機レビューを行う予定としている。

出典

wired.com — 元記事を読む →