BlacksmithがユニコーンへSequoiaがSeries Cを主導
原題: Blacksmith hits unicorn valuation after Sequoia leads Series C
なぜ重要か
AIによるコード生成が急増するなか、CI基盤の需要拡大を背景に評価額が1年で17倍超に急伸しており、開発者インフラ市場の成長速度を示している。
ソフトウェアのビルド・テストを効率化するプラットフォームBlacksmithは2026年10月21日、Sequoia Capital主導の6,600万ドルのSeries C資金調達を発表した。評価額は10億ドルに達しユニコーンとなった。累計調達額は1億2,500万ドル。ARRは17倍成長、CI実行件数は9,000万件を超えた。
Blacksmithは、企業がソフトウェアを効率的にビルド・テストするための継続的インテグレーション(CI)プラットフォームを提供するスタートアップだ。今回のSeries Cラウンドは6,600万ドルで、Sequoia Capitalが主導した。評価額は10億ドルと算定され、ユニコーンの仲間入りを果たした。
同社の共同創業者兼CEOであるAditya Jayaprakash氏は、CIを「より苦痛の少ないもの」にするために会社を設立したと述べた。ブログ投稿では「AIがますます多くのコードを書く時代において、大多数の企業は必要なCIの量についていくのに苦労している」と指摘。「AIエージェントが世界のソフトウェアをより多く書くようになると、重要なのはそのコードが信頼できるかどうかだ」とも語った。
今回の発表に合わせて、同社は年間経常収益(ARR)が17倍に成長したことと、個別の自動化コードチェックであるCIジョブを累計9,000万件以上実行したことも公開した。顧客にはMercuryやGranolaが名を連ねる。
資金調達のペースは目覚ましい。今回のSeries Cは、評価額5億5,000万ドルで4,500万ドルを調達したSeries Bからわずか2カ月後の発表だ。さらに1年前、同社はSeries Aで1,000万ドルを調達した際の評価額は6,000万ドルに過ぎなかった。約1年で評価額はおよそ17倍に膨らんだ計算となる。累計調達額は1億2,500万ドルに達している。