Asahi LinuxがLinux 7.0対応を報告

原題: Asahi Linux Progress Linux 7.0

なぜ重要か

Apple Silicon Mac向けLinux環境の成熟により、オープンソース生態系の多様性が向上し、開発者の選択肢が拡大する

Apple Silicon Mac向けLinuxディストリビューションのAsahi Linuxが、Linux 7.0対応の進捗報告を発表した。約3年間の6.xシリーズカーネル後の大きな更新となる。インストーラーの自動化やデバイスツリーバインディングの問題解決、Mac Pro対応などの改良が含まれている。

Asahi Linuxが約3年ぶりのメジャー更新となるLinux 7.0対応の進捗報告を公開した。最も注目される改良はインストーラーの自動化だ。これまで2年間更新されなかった理由として、複雑な手動リリースプロセスがあった。インストーラーはPythonで書かれ、macOS Pythonビルドのダウンロード、m1n1のビルド、CDNへのアップロードなど多数の手順が必要で、CDNへの管理者アクセスが必要だった。デバイスツリーバインディングの変更により、UEFI専用インストールオプションでカーネル6.18以降の起動が不可能になる問題が発生していた。この問題を解決するため、GitHub Workflowsを使用した自動デプロイメントシステムを構築した。asahi-installerのメインブランチへのプッシュは自動的にhttps://alx.sh/devに、タグのプッシュはhttps://alx.sh にインストーラーをアップロードする。最新版0.8.0では、m1n1ステージ1バイナリをバージョン1.5.2に更新し、Mac Pro対応とファームウェア更新モードを追加した。また、True Tone機能の実装に向けた光センサーの技術的課題についても言及している。

出典

asahilinux.org — 元記事を読む →