πfs:円周率にデータを保存する革新的ファイルシステム
原題: πFS
なぜ重要か
データ保存の概念を根本から覆す実験的技術として、ファイルシステム開発の新しい可能性を示している。
GitHubユーザーphiliplが開発したπfsは、ハードディスクの代わりに円周率π内にデータを保存する「データフリー」なファイルシステム。7100以上のスターを獲得し、100%圧縮を実現したと主張している。autoconf、automake、libfuseパッケージをインストール後に簡単にビルド・利用可能。
πfsは従来の概念を覆すファイルシステムで、ハードディスクにデータを保存する代わりに、数学定数π(円周率)内にファイルを格納するという独創的なアプローチを採用している。開発者は「πには存在し得るあらゆるファイルが含まれているため、容量不足に悩むことはない」と説明している。
プロジェクトページによると、πfsは「100%圧縮」を実現したとされ、「不可能と言われていた技術」として紹介されている。構築方法は比較的シンプルで、autotools-dev、automake、libfuse-devパッケージをインストール後、./autogen.sh、./configure、make、make installのコマンドを実行するだけで利用できる。
使用方法も簡潔で、πfs -o mdd=<メタデータディレクトリ> <マウントポイント>というコマンドで実行可能。GitHubでは7100以上のスターと294のフォークを獲得しており、50の課題と6のプルリクエストが登録されている。開発者は最新の「データフリー」ファイルシステムとしてinferencefsも公開している。