AptoideがGoogle Playに復帰、競合ストア初

原題: Aptoide becomes the first rival app store to return to Google Play in the US

なぜ重要か

Epic訴訟の判決を機にAndroidのアプリ流通が開放され、Google Play独占体制の転換点となる業界的節目。

ポルトガルを拠点とするアプリ配信会社Aptoideは2026年8月11日(月)、10年以上ぶりに自社のゲームストアを米国のGoogle Playに復帰させた。同社は月間アクティブユーザー約2,500万人を抱え、4万本以上のAndroidアプリを提供する。これはEpic Games訴訟の判決を受けたGoogleの規制緩和措置によるもので、競合アプリストアとしては初めての復帰となる。

Aptoideは2026年8月11日、米国のGoogle Playに自社アプリストアを再登録した。競合アプリストアとして初めてとなるこの復帰は、Googleが反競争的として批判を受けていた制限を緩和したことで実現した。

背景にあるのは、Epic GamesがGoogleを相手取り2020年に提起した独占禁止法違反訴訟だ。2023年に陪審員がEpic側の主張を認め、Googleの控訴も退けられた。これを受けて連邦地方裁判所のJames Donato判事が下した判決により、Googleはサードパーティアプリのインストールを許可することを義務付けられた。

2026年6月22日、GoogleはPlay Catalog Access Programを開始。これによりサードパーティのアプリストアがGoogle Playのアプリカタログにアクセスできるようになり、独立したストアとしての運営を維持しながらGoogleのインフラを活用できる仕組みが整った。

Aptoideは4万本以上のAndroidアプリを提供し、月間アクティブユーザーは約2,500万人に上る。米国は同社にとってこれまで最大の市場だったが、これまではAndroidデバイスへのサイドロード(手動インストール)が必要だったため、利用者の拡大に限界があった。今回Google Playからの直接インストールが可能になったことで、その障壁が取り除かれた形だ。

Googleはさらに今年初め、Play Storeの手数料引き下げおよびサードパーティアプリストアのインストールを容易にする方針を表明している。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →