AmazonがスウェーデンのEinrideと電気大型トラック提携
原題: Amazon taps Sweden’s Einride for its electric big rigs
なぜ重要か
大手IT企業による電気商用車導入が物流業界の脱炭素化を加速し、電気トラック市場の成長を促進する
Amazonは火曜日、スウェーデンのスタートアップEinrideと提携し、同社の電気大型トラック75台をAmazonのRelay貨物ネットワークに追加すると発表した。Einrideは米国の5拠点で充電インフラも提供する。Amazonは2040年までにカーボンニュートラル達成を目指している。
Amazonは4月21日、スウェーデンの電気トラック企業Einrideとの提携を発表した。この合意により、Einrideの電気大型トラック75台がAmazonのRelay貨物ネットワークに追加される。Einrideは米国内5拠点で充電インフラストラクチャも提供する。Amazonはトラックを購入・運用せず、EinrideがSaga AIソフトウェアを使用してトラックを所有・管理し、Amazon Relayネットワークのドライバーが利用できるようにする。2017年に開始されたRelayは、トラック運転手がAmazonの運送業務を予約できるアプリだ。約1年前にCEOに就任したRoozbeh Charli氏は、Amazonとの協力について「世界で最も洗練された物流ネットワークの中で当社のインテリジェントプラットフォームを展開することで、成長を加速させながら業界をリードする運用専門知識を構築し続けている」と述べた。Einrideは現在、ヨーロッパ、北米、UAEでHeineken、PepsiCo、Carlsberg Swedenなどの企業向けに約200台の電気大型トラックを運用している。同社は運転席のない自律走行ポッド型トラックも開発しているが、今回のAmazonとの合意には含まれていない。この提携は、EinrideがLegato Merger Corp.との合併を最終化し、近く上場を予定している重要な時期に実現した。時価総額2.7兆ドルのAmazonにとって、この合意は2040年までにカーボンニュートラル達成という目標達成に寄与する。Amazon広報担当者は「この展開は、輸送ネットワークの脱炭素化で直面する最も困難な課題の一つである大型トラックの電動化に取り組む重要な一歩」と述べた。