Amazon対抗のStord、3000億円で評価額約4500億円調達

原題: Amazon fulfillment competitor Stord raises $250M at $3B valuation

なぜ重要か

Amazon独占に対抗するeコマース物流インフラとAI技術の組み合わせが注目され、物流業界の競争構造変化を示している

eコマース物流会社Stordが5月26日、Strike Capital主導で2億5000万ドル(約3000億円)を調達し、企業評価額30億ドル(約4500億円)に到達したと発表。前年の評価額から倍増し、累計調達額は約7億7500万ドル。

Atlanta拠点のeコマース物流スタートアップStordが、2億5000万ドルの資金調達を完了し、企業評価額が30億ドルに達したと発表した。前年の15億ドル評価額から倍増となる。今回の調達はStrike Capitalが主導し、Kleiner Perkins、Founders Fund、Franklin Templeton、Baillie Gifford、G Squared、Bondが参加した。同社は2015年にGeorgia Tech在学中のSean Henry CEO(現在も)とJacob Boudreau CTOによって設立された。パンデミック期間中の活況なVC投資環境で急成長し、2021年にユニコーン企業となった。その後のVC投資冬の時代を乗り切り、2025年には同じくStrike Capital主導で2億ドルの大型調達を実施していた。累計調達額は約7億7500万ドルとなる。Stordは物理的な倉庫ネットワークと在庫管理ソフトウェアをeコマース向けに提供。ブランドが顧客関係を維持しながらAmazonと「競争できるスピード」を実現する「アンチAmazon」として位置づけている。AI時代において、ソフトウェアにAIインターフェースを追加し、4月のGoogle Cloud Nextカンファレンスでも注目された。

出典

techcrunch.com — 元記事を読む →