バーモント州、家庭用電池で仮想発電所を構築
Judul asli: Vermont replacing power plants with home batteries
Mengapa Ini Penting
分散型電池網が従来型発電所の代替として現実的な規模に達しつつある事例
米バーモント州でGreen Mountain Powerが月55ドルのリースで家庭用電池を5,500台以上設置し、仮想発電所として州最大の電力源になった。
米バーモント州の電力会社Green Mountain Power(GMP)は、住民の家庭に電池を設置する「仮想発電所」プログラムを展開している。月額55ドル(約41ポンド)・10年リース契約で2台の電池を設置するもので、すでに5,500世帯以上が参加。このネットワークは州内最大の電力源となっている。
プログラムに参加したPollyanna Bladykaさんは、以前は年に十数回停電に悩まされていた。当初は1万2,000ドルのガス発電機を購入しようとしていたが、電気工事士の勧めでこのプログラムを選択。2024年の設置以降、一度も停電していないという。「環境のためとは言えないが、自分のためにやった」と本人は率直に語る。
米国全体では仮想発電所の容量がすでに40GW超(Wood Mackenzie調べ)に達しており、米エネルギー省の2025年報告書では2030年までに160GW——国内ピーク需要の約20%相当——を開放できるとしている。天然ガス約600GW、石炭約200GWと比べればまだ小規模だが、成長の勢いは明確だ。