自動運転車が緊急車両を妨害、米NHTSAが警告
Judul asli: Self-Driving Cars Are Interfering With First Responders. Feds Aren’t Happy
Mengapa Ini Penting
自動運転の公道展開の安全性に対し規制当局が本格介入を示した分岐点となる事案。
米NHTSA長官Jonathan Morrisonが2026年7月9日、自動運転車が救急車や消防車を妨害するパターンを「容認できない」と述べ、開発各社に是正を要求した。
米国道路交通安全局(NHTSA)長官Jonathan Morrisonは書簡の中で、自動運転車(AV)が緊急現場に侵入し、救急車や消防車を遮断するなどの「明確なパターン」を確認したと述べ、開発各社に「直ちにリソースを集中して問題を修正する」よう指示した。書簡はWaymoやZoox等の開発各社への「行動要請(call to action)」と位置づけられており、NHTSAは7月末までに各社との個別会議を予定している。
サンフランシスコ消防署長は「Waymoが頻繁に消防署への出動経路を塞いでいる」と証言。オースティン市警察の担当者は「技術の展開が早すぎた」と指摘し、車両が困難な状況で停止したり警官の手信号に反応しない問題を報告した。また、オースティンでは今春、Waymoのロボタクシーが市街地での銃乱射事件(死者3名・負傷者14名以上)に向かう救急車を2分間妨害した事例も確認されている。
NHTSAはこれまでもWaymoの浸水道路・工事区域付近での挙動や、Zooxの走行車線への停止問題でリコールを発令しており、いずれもソフトウェア更新で対応済みとされている。WIREDのコメント要請に対し、WaymoとZooxは回答しなかった。