米国のAI基準責任者がまた辞任
Original : Trump’s latest AI czar has already resigned
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米国のAI標準化を担う機関の相次ぐリーダー不在は、政策の継続性を脅かす。
Chris Fall氏が、米国標準技術研究所(NIST)傘下のAI標準・イノベーションセンター(CAISI)の所長を辞任した。就任からわずか3か月での退任で、前任者のCollin Burns氏に続く相次ぐ離職となった。
TechCrunchの報道によると、CAISI(Center for AI Standards and Innovation)のChris Fall所長が辞任した。同機関がこれを複数メディアに確認した。Fall氏は2026年4月に就任したばかりで、在職期間はわずか3か月。前任のCollin Burns氏はAnthropicへの勤務歴が問題視されてトランプ政権に「追い出された」と報じられており、在職は1週間にも満たなかった。その前のAI・暗号担当顧問はベンチャーキャピタリストのDavid Sacksで、2026年3月に退任している。Fall氏の辞任理由は明らかにされていない。CAISIはNISTの下でAIモデルの技術標準やテスト手法の策定、サイバーセキュリティリスク評価を担う主要機関だ。しかし、ホワイトハウスが7月初旬に署名した新AI安全監視プログラム「Gold Eagle」の関係機関としてCAISIは名指しされず、その存在感の低下が指摘されている。一方、中国AI企業MoonshotのオープンモデルKimiの新版が主要フロンティアモデルと競争力を持つと話題になり、米政府が中国製オープンモデルの禁止を検討しているとも伝えられている。