Fidji Simo、OpenAIのNo.2ポストを退任
Original : Fidji Simo steps down from OpenAI’s no. 2 role
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IPO準備中のOpenAIにとって、中核事業を担う幹部の空席は経営上の重大リスク。
OpenAIのApplications CEO Fidji Simoが、長引く健康上の問題を理由に常勤職を退くと9日に報告。2025年5月に就任したが、神経免疫疾患の再発で医療休暇中だった。今後はパートタイムの顧問職に移行する。
Wall Street Journalの報道によれば、OpenAIのNo.2幹部Fidji Simoは7月9日、スタッフへの通知文で「医療休暇が予想より長く、困難なものとなった」と説明し、常勤を退いてパートタイムの顧問役に移行すると発表した。Simoは2024年にOpenAIの取締役会に参加し、2025年5月にCEO of Applicationsとして入社。COO Brad Lightcap、CFO Sarah Friar、CPO Kevin Weilが彼女の直下に入る体制が敷かれ、Sam AltmanはAIの研究・インフラ・安全に専念することになっていた。しかしSimoは今年4月に神経免疫疾患の再発を公表して医療休暇を取得。その後Kevin Weilも退社し、OpenAIの幹部陣は手薄な状態が続く。同社の評価額は8520億ドルに達するものの、ChatGPTの成長は昨年末に鈍化し、内部収益目標を未達。コーディングツール分野ではAnthropicに後れを取っている。Simoの後任はまだ決まっておらず、Altmanは同社のIPO検討と並行して後継者探しを迫られている。