Etchedの評価額が1か月で210億ドルに倍増
Original : Etched’s valuation doubles to $21B in a month
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AIインフラ向け特化チップへの投資競争が急加速していることを示す事例。
AIハードウェアスタートアップのEtchedは18日、Jane Street主導で7億ドルを調達し、評価額が210億ドルに達した。7月の103億ドルから1か月足らずで約2倍となり、12月の50億ドルから急騰している。
Etched は2026年8月18日、Jane Street 主導の資金調達ラウンドで7億ドルを調達し、評価額を210億ドルとした。同社は2025年12月に50億ドル、2026年7月に103億ドルで Series C(3億ドル調達)を実施しており、わずか1か月で評価額が約110億ドル上昇した計算になる。
Etchedは自社製品を「frontier inference clusters」と呼ぶフルシステムとして提供する。共同創業者兼COOのRobert Wachenによれば、同社はAI推論の2段階(prefill と decode)それぞれに特化した新チップと新型メモリを独自開発した。prefillチップは低電圧動作により発熱を抑えながら高密度なトランジスタ集積を実現。decodeには「cluster-scale memory」と呼ぶ共有メモリプールと低レイテンシのインターコネクトを採用している。
Jane Streetは声明で「チップをテストし、初期結果に満足している。自社データセンターにラックを設置済みだ」とコメント。他の既存投資家にはKleiner Perkins、Sequoia Capital、Andreessen Horowitz、Blackstoneなどが名を連ねる。