「アプリ」は本当にWebページで良かった
원제: Your 'app' could have been a webpage (so I fixed it for you)
왜 중요한가
不要なアプリをWebページ化するリバースエンジニアリングの実例として、アプリ乱造とプライバシー問題への具体的な対抗手段を示している。
英国のエンジニアDan Qは2026年7月9日、子どものパフォーミングアーツスクールの遠足管理アプリ「Travelbound」を解析し、広告・トラッキングなしのHTMLページに作り直したことを自身のブログで公開した。アプリの通信をHTTP Toolkitで傍受し、APIエンドポイントを特定。RubyスクリプトとCronでHTMLを自動生成する仕組みを構築した。
Dan Qは子どもが参加するディズニーランド公演の旅程確認のために「Travelbound」アプリのインストールを求められた。しかしアプリの実態はテキスト・画像・PDFリンクのみで構成されており、Webページで十分な内容だったという。
アプリにはWebページにない機能が2つ存在したが、いずれもユーザーにとって不利益なものだった。1つはGoogleアカウントに紐づくトラッキングデータの送信、もう1つは「inspirations」と呼ばれる他ツアーの広告表示だ。
Dan QはAndroid StudioのAVDを使って仮想デバイスを構築し、rootAVDでroot化。HTTP Toolkitを用いてアプリの通信を傍受したところ、ユーザー名とパスワードを結合してURLを構成し、`https://travelbound.api.vamoos.com/api/itineraries/{username}-{password}`というエンドポイントからJSONを取得していることを確認した。
取得したJSONには旅程の各区間、広告データ、参照ファイル群が含まれていた。S3の画像URLには有効期限が設定されているため、定期的な再取得が必要だった。Dan QはこれをRubyスクリプトで処理し、Cronで定期実行することで広告とトラッキングを除外したHTMLページを自動生成する仕組みを構築。コピー・印刷・保存・検索・ブックマーク・アクセシビリティといったWebページ本来の利便性を取り戻した。