Bunny DNS を無料化、より高速なインターネット実現へ
原題: We're making Bunny DNS free: because a faster internet won't build itself
なぜ重要か
DNS は Web サービス全体の基礎インフラとなる。大手企業が DNS を無料化することで、業界全体の価格競争が激化し、開発者・企業のネットワークコスト削減につながる可能性がある。
CDN・クラウドストレージ企業の Bunny は、DNS サービス「Bunny DNS」を無料提供することを発表した。同社は次世代 DNS ルーティング技術により、より高速でグローバルなインターネット環境の構築を目指す。既存ユーザーおよび新規ユーザーが対象となる。
Bunny は公式ブログで、DNS サービスの無料化を発表した。Bunny DNS は同社が提供する次世代型 DNS ルーティングサービスで、グローバルネットワーク上での高速な名前解決を実現する技術である。
同社はこの決定の背景について、より高速なインターネット環境の構築が急務であり、DNS サービスを無料で提供することでアクセシビリティを向上させ、より多くのユーザーが高性能な DNS インフラを利用できる環境を目指していると述べている。
Bunny は既に CDN(Content Delivery Network)、クラウドストレージ、エッジスクリプティング、画像最適化ツール(Optimizer)など複数のネットワークサービスを提供している企業であり、DNS サービスの無料化は同社のエコシステム全体の価値向上を狙ったものと考えられる。
この施策により、Bunny の他のサービス(Stream、Storage、Magic Containers、Shield など)と組み合わせて利用するユーザーの利便性が向上する。特に動画配信や大規模ファイル配信を行う企業にとって、高速で信頼性の高い DNS サービスは重要なインフラストラクチャであり、無料化により採用障壁が低下する。