Waymo、バージニア州で自動運転車のマッピング開始

原題: Waymo Takes Its Self-Driving Cars to Virginia

なぜ重要か

大手自動運転企業の地理的拡大戦略と規制環境の地域差が明確化し、業界の成長課題を示している

Alphabet傘下のWaymoが先週、バージニア州アレクサンドリアとアーリントンで自動運転車によるマッピング作業を開始した。同州では自動運転車の営業運行は未認可だが、将来のロボタクシーサービス展開に向けた準備段階として、運転手付きでの地図作成を実施している。

Waymoは先週からバージニア州北部のアレクサンドリアとアーリントンで、自動運転車によるマッピング作業を開始したと発表した。両地域はワシントンDCの対岸に位置する。現在運転手が車両を操作しており、Waymoの広報担当者は「バージニア州が完全自動運転による配車サービスを認可した場合の重要な準備段階」と説明した。しかし現時点で同地域での商業サービス計画はないとしている。

Waymoの政策アドバイザーは州運輸省作業部会で、マッピングからロボタクシーサービス開始まで12-18カ月と多額の資金が必要と説明した。バージニア州議会では自動運転車の営業許可制度創設法案を検討中だが、法案提案者は2028年以前の運行開始は見込めないとしている。

Waymoは現在米国11都市で有料乗客輸送を実施し、週50万回の利用がある。ロンドンや東京を含む20都市への拡大を計画している。米国27州が無人タクシーの公道運行を許可しているが、雇用への影響を懸念する一部の州や都市では強い反対に直面している。隣接するメリーランド州では自動運転車の旅客輸送認可法案が先月否決された。

出典

wired.com — 元記事を読む →