AmazonのKindleサポート終了で旧機種のJailbreakが活発化
原題: Users turn to jailbreaking their older Kindles as Amazon ends support
なぜ重要か
メーカーサポート終了による電子書籍端末の機能制限が、ユーザー主導の技術改造を促進し、ハードウェア所有権とソフトウェア制御の議論を活発化させている。
Amazonが5月20日に第1世代Kindleから初代Kindle Paperwhiteまで13機種のサポートを終了すると発表。ユーザーは既にダウンロード済みコンテンツのみ利用可能となるため、カスタムフォントや代替読書アプリをインストール可能にするJailbreak(脱獄)に注目が集まっている。
Amazonは5月20日に古いKindleモデルの技術サポートを終了すると発表した。対象は第1世代・第2世代Kindle、Kindle DX、Kindle DX Graphite、Kindle Keyboard、Kindle 4、Kindle 5、Kindle Touch、初代Kindle Paperwhite、および初代・第2世代Kindle Fire、Kindle Fire HD 7・8.9の計13機種。サポート終了により、これらの端末は既にダウンロード済みのコンテンツのみ読書可能となる。この状況を受け、多くのユーザーがKindleのJailbreakを検討している。JailbreakはAmazonが課したソフトウェア制限を回避し、カスタムフォント、新しいスクリーンセーバー、代替読書アプリ、サードパーティツールのインストールを可能にする。ただし、この行為はAmazonの利用規約に違反する可能性がある。Jailbreakの手順として、ユーザーはまずWi-Fiを無効化してAmazonのアップデートを防ぎ、信頼できるオンラインフォーラム(MobileRead Forumなど)からJailbreakパッケージをダウンロードする。その後、USBケーブルでKindleをコンピューターに接続し、.binファイルをKindleのメインフォルダにコピー。検索バーで「;log mrpi」と入力するか設定から「Update Your Kindle」を選択してインストールを開始する。最終的にKindle Unified Application Launcher(KUAL)やオープンソースの電子書籍リーダーKOReaderをインストールし、EPUB対応や強化されたPDF処理機能を利用可能になる。