大学生2人がiMessage内AI SNS開発で510万ドル調達
原題: Two college kids raise a $5.1 million pre-seed to build an AI social network in iMessage
なぜ重要か
AI活用によるソーシャルネットワークの新たな形態として、従来の検索型から会話型インターフェースへの転換を示す事例
Yale大学の学生Nathaneo JohnsonとSean Hargrowが創設したSeriesが、iMessage上で動作するAIソーシャルネットワークアプリの開発資金として510万ドルのプリシード資金調達を実施。Venmo共同創設者やReddit CEOらが投資参加した。
Yale大学の上級生Nathaneo JohnsonとSean Hargrowが昨年初めに創設したSeriesは、510万ドルのプリシード資金調達を発表した。投資家にはVenmo共同創設者Iqram Magdon-Ismail、Pear VC、Reddit CEOのSteve Huffman、GPTZero創設者Edward Tianらが参加している。
Seriesは次世代ソーシャルネットワーキングプラットフォームを標榜し、iMessage上で完全に動作する初のサービスの一つとしている。ユーザーはiMessage上でSeries AIの電話番号にテキストを送信し、自分の情報と繋がりたい相手について説明する。その後、Series AIが10枚の画像からなるカルーセル形式の「シェア」を返信し、類似の目的で繋がりを求める他ユーザーの投稿を表示する。各カードには写真と要求が含まれ、長押しすることで個人番号を共有せずに相手との直接対話を開始できる。
コンピューターサイエンスと経済学を専攻するJohnsonは、業界がユーザーインターフェースから会話インターフェースへの大きな技術転換期にあると見ている。2人はYale起業家協会でのポッドキャスト制作中に出会い、創設者やCEOへのインタビューを通じて「温かい人脈の力」を実感したという。2025年3月から資金調達を開始し、8人のチーム構築を進めている。