Google Homeスピーカーが密かに大量通信

原題: The Google Home Speaker Has Been Secretly Eating My Wi-Fi Data

なぜ重要か

スマートホームデバイスが気づかぬうちに大量通信を行うリスクは、ISPの通信量上限があるユーザーにとって直接的な金銭的損害につながりかねない。

2026年10月22日、WIREDはGoogle Home Speakerが一部ユーザーの自宅Wi-Fiデータを大量消費していたと報道した。あるユーザーは2週間で約3TBの使用を確認。Googleはサーバー設定の誤りによりソフトウェアアップデートが繰り返しダウンロードされたことを認め、問題は解決済みと発表した。

Reddit投稿と9to5Googleの報告により明らかになったこの問題は、Google Gemini搭載のスマートスピーカーが一部のユーザー宅で異常なデータ通信を発生させていたというものだ。最も深刻なケースでは、2週間で約3TBを消費したユーザーも確認されている。

WIREDの記者自身も自宅のルーターを確認したところ、Google Home Speakerが過去10日間で487GBを消費していたことが判明。これは2〜3カ月分の家全体のデータ使用量に迫る数字だという。

GoogleはWIREDの取材に対し「サーバーの設定ミスにより、一部のGoogle Home Speakerがソフトウェアアップデートを繰り返しダウンロードする状態に陥った。問題はすでに解決した」と声明を発表。すべてのデバイスで発生していたわけではなく、一部のみが対象だったとしている。

この問題を調べる中で、記者は他のスマートホームデバイスの通信量も確認した。自宅にRingの煙感知器しか設置していないにもかかわらず、Amazonの通信量が1週間で22GBに達していたほか、「WATCH」というラベルのみの不明なデバイスが21GBを使用していた事実も浮かび上がった。

データ使用量の確認方法としては、ルーターのWeb管理画面や専用アプリを活用する方法がある。Asusのルーターはサブスクリプション不要でトラフィック分析が可能な点で有利だと記事は紹介している。一方、人気のEeroメッシュシステムは詳細情報の閲覧に月額料金が必要なため、確認できる情報が限られる。

出典

wired.com — 元記事を読む →